アレクサンダー・テクニークとは?

100年ほど前のオーストラリア。

F.M.アレクサンダーという俳優が、自身の声の不調を改善するために、

自らの身体のうごきを10年もかけて鏡の前で詳細に分析し

声と、自身の健康を取り戻すことに成功しました。

その過程で発見した

「脊椎動物が身体能力を発揮するためのシンプルな法則」と

改善の過程でたどった「問題解決への変化のプロセス」

その両方が、アレクサンダー・テクニークの中核となるものです。

そしてF.M.は「Breath Man」の肩書きで、

声を使う職業の人々、司祭、俳優、歌手、教師などに

自分の体験を「ワーク」として提供するようになり

教師養成コースをイギリスで始めました。

現在アレクサンダー・テクニークと呼ばれるものは

このコースを卒業した教師たちが、各国でそれぞれの取り組み方で

その「ワーク」を教えているもので、いくつかの系統があります。

演劇、音楽、水泳、ボート競技、

視力回復、ヨガ、ダンス、ランニング、乗馬、ゴルフetc…

現在、さまざまなものに応用されており、

腰痛改善に効果があるという研究結果も出ています。

どんなことについてであったとしても、基本的に

アレクサンダーの発見を元に、望みをクリアにし

本来のその人すべてのデザインに沿った身体の使い方をすると意図する

そのプロセスを通ることで、その時の最善のうごきを導き出します。

「うごき」というのは、

走る、泳ぐ、楽器を弾く、歌うというプロフェショナルなことばかりではなく

「読む」「くつろぐ」「人と話す」「座る」「立つ」など

生活全部においての人間の営み全てをさします。

人間の「在り方」も大きく変化するので、

パフォーマンス分野では特にその効果が発揮されます。

その人のその時の身体のデザインに沿ったうごきを導き出すので

姿勢の癖などにも働きかけることができます。

そして彼は、多くの科学者とも交流を持ち、レッスンをしています。

ジョン・デューイ、チャールズ・シェリントン、レイモンド・ダート、カール・ラシュリー

彼のワークは、脳科学、認知科学、心理学、生理学、などとも通じるものがあり

科学と呼ぶのがふさわしいほど、生きている人間のうごきを探求したと言われています。

F.M.アレクサンダーが発見した法則というのは、

人間なら誰でも標準装備で持っている非常にシンプルな機能と働きです。

使えない人は存在しません。

何かをやって「偶然うまくいった」「ラッキーだった」

「才能がある」「気分良くできた」

そういう体験は、実は意識することなく使っているその機能が、

無意識に使われている結果であることが多いのです。

そう、みんなすでに使っている機能なのです。ただ意識していないだけ。

それを積極的に、自分のやりたいことに意識して使う、そのやり方を

アレクサンダー・テクニークでは学んでいきます。

アレクサンダー・テクニークは

使うか使わないかを、常に自分で選ぶものなのです。

やりたいことに使う、というのは

自分にとって、その時その時の

最高のプロセスを積み上げるということ

決まった結果を得るためにひたすらがんばる、というのとは逆のアプローチです。

自分の望みに対して

自分のうごきの最善をつくし、実験しつづける

そのやり方によってしか、遠くへ行くことはできません。

座る、コップに手をのばす、そんな小さな日々の事柄を

そうやって自分の望みにつなげ

自分の人生にもたらされるものを変えていく

アレクサンダー・テクニークはそんなツールなのです。

■個人レッスン 1h 10,000円

(交通費は別途いただきます。横浜駅起点)場所は応相談。

問い合わせはこちらのフォーム→

あるいはkaradatheory@gmail.comまでどうぞ

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