全てを忘れて演奏するってどんなこと?

シータヒーリングインストラクター
アレクサンダー・テクニーク教師
中條マキコです♪

ジャズを学んでいると、都市伝説のように耳にする一文があります。
「スケールも理論も、もう技術は全て完全にマスターしてから、それを全て忘れて演奏する」
その時に生み出されるものが本当のインプロビゼイション、ジャズの極致だとかそうでないとか。。。

ジャズの極致かどうかはおいておいて、楽器を演奏し、音楽を楽しむという中で、そんな経験ができたら確かに面白そうで楽しそうです。

そして、それにあこがれると、まず全てをマスターしようというところから始めようとしますが、ちょっと待って!

みなさんはどうやって物事を忘れることができるでしょう?

肝心なことは覚えていないけれど、つまんないことは覚えていてがっかりする、なんて経験は?
そう、意識的に自分が手に入れた技術や知識を都合よく忘れる、というしくみは人間はもっていないのです。

たとえば、自転車にのるための技術もノウハウもすべて忘れて自転車に乗ってみて!

と言われたとして、そんなことができるでしょうか?
たぶん、何かを忘れたふりをすることになるでしょう、そして自転車に載ることがぎくしゃくしてしまうでしょう。

そういう、どうしたらいいかハッキリしない状態を目指すというのは、結局何をしたらいいのかがわからず、上手くなりたい気持ちもやる気もあるのになぜか迷いの道をうろうろとさまよってしまうことになりかねません。

まず、めざすところをはっきりさせましょう。
あなたが思い描く「全てを忘れて演奏する」という状態はいったいどんな状態ですか?

どんなところでどんな曲を演奏しているでしょう。
周りからはどんな音が聞こえますか?
自分の気持ちや状態はどんなですか?
どんなものが見えていますか?
次に出したい音はどんなふうに訪れてきているでしょう?

問いかけるたびに違うイメージで構いません

何処へ行きたいのかを、常に自分に問いかけてみる
それが、自分がたどり着きたい所へ続く道を照らす光となります。

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