合宿~軸の話~

ココロとカラダの癒しエデュケーター
シータヒーリングインストラクター
アレクサンダー・テクニーク教師
中條マキコです♪

2日~6日まで、GWはアレクサンダー合宿だった。

1日目からもうお腹いっぱいといった状態の
アレクサンダー尽くし。贅沢な4泊5日であった。

振り返ってみると今回の合宿でのキーワードは「軸」と「肩こり解消」と「重力」かな。
まず一つ目の「軸」について。

これはそういう授業があったというわけじゃないんだけど。
1か月ばかりアレクサンダーをやって、
やっぱり脊柱という軸を体の真ん中にしっかり据えるというのが、
体の使い方の基本になるのでは?
などと思い、行く前に図書館で武道関係の本を読んだのだ。

「人間が直立しているときは、地球の重力線に正中線が合致していると、
体に不要な重力が働かず、無理のない姿勢となる」
「正中線という軸の想定は体の操作の無駄を省き、
技の効率化を図ることができるが、
しかし敵から見ると技で狙うべき最大の弱点となってしまう。」

「正中線をしっかり確立せねばと絶対視して
体幹部を固めてしまうと実はこれは相手に”弱点はここ”と教えているようなもの。
本当の遣い手は一見正中線が曖昧で、
体のどこに重心があるのかわからない。」

そういう達人って、正中線をいったいどうしているの?

もう自分の軸をどうするかなんてのより、そっちがどうなってるのか知りたい。。。
なんて思って合宿に出かけたら、
写真家でアレクサンダーの講師でもあるアンチャン先生がいらしたのでした。

ファインダーをのぞくと体の使い方とかが見えるというので、
その人の中心軸も見えるんですか?
と思わず聞いてしまったところ、面白い話をしてくれました。

軸についてはあっさりと「見えない」との返事だったが、
武道の達人は軸が4本ある、との話。
4本の軸間を移動し、どこに重心がかかっているか
わからないようにして相手の軸を狙うのだという。

ひょえ~。軸は1本と思っていたので超目からウロコ、そして納得だった。

そしてそれとは全く別で、アレクサンダーの一コマで
「着付け体験」の授業があり、それをのぞきにいったところ、
着付けをしてもらった人が、
歩き方のアドバイスを受けていたのだが、それが
「着物の歩き方は体の上下をひねって歩くのではなく、
体に2本の軸があるように歩く」というものだった。

そういう歩き方は知ってたけど、そうか確かに軸が2本て言うんだなぁ。
疲れにくいというナンバ歩きというやつだよね。

軸が複数っていうのは目新しい気がしたけど、
意外と身近だったんだなぁ、なんて思った。

さて、そして自分の軸は何本にするのか?
いや、何本であってもそれを固めてしまうのは
アレクサンダー的には×であるということなんだろうなぁ。

そういえば、合宿のGregレッスンで、脊柱は不動のものではなく、
呼吸でさえそれは動き、絶えず微妙なバランスを取り続けていると言っていたっけ。
そしてそれを許す、と。
ふむ、達人の可能性がありそうな気がしてきた(笑

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