母とアレクサンダー・テクニーク

ココロとカラダの癒しエデュケーター
シータヒーリングインストラクター
アレクサンダー・テクニーク教師
中條マキコです♪

母が、私の初めての生徒になってくれた?のかもしれません。

彼女は84歳。7,8年前から腰を悪くして家の中と庭を様子を見ながら歩きまわるくらいがやっと。

手術をしてもおかしくないのですが、週に一度注射と理学を受けるだけで、自分の身体と根気よく付き合うという選択を取り続けています。

娘がアレクサンダーテクニークを学んでいることに関しては、職業にするしないはともかく、自分が健康でいられる手段を得たなら、具体的に何をやっているのかはよくわからないけれど、良かったわね、健康が一番よ、といった感想でした。

先日、母は体調が悪く、机の上にうつぶせになるようにして、右側を向いていました。
脊椎が変形してしまっているので、その姿勢がいちばんベターなものの、左の首のあたりが痛くなりがちでしんどいと、聞いていました。

最近、手で肩や背中を摩ってマッサージのようにすることも多かったので、今日もそれをやってみる?と聞いたところ

「なでるんじゃなくて痛い方の首のところに手をずっと当ててみて」と言うのです。

摩るのが気持ちがよかったり、それでこのあいだは寝違いが治ったこともあり、手で触るってすごいわねぇ、と言っていたので、それで思いついたようでした。

言われる通りに手をあて、これはアレクサンダーテクニークではなくて、まさしく「手当」だな、と思いつつ、それでも自分の面倒を見ながら。
そうして、5分くらいたったでしょうか。

「なんだかぽーっとしてきたわ。顔が汗ばんできた」

というので驚きました。
習ったことを利用しているつもりではあるけれど、それが役に立っているかどうかはわかりません。
「やっぱり若いから手にエネルギーがあるのかしらね」というので、そこはいつもレッスンで言われている受け売りを。

「私が習っているのではね、お母さんの身体がもともとそういう働きを持っているからなんだって言うよ」そういうと、

「ふうん、。。そこらへんもっとわかりやすく説明できるといいね。もったいないね」

と言われました。

翌日、帰って実家の方をのぞくと、また同じ格好でいたので、手を置いてみる?と聞くと、やってもらいたいというので再び首に手をおきました。

昨日よりもよりシンプルに、軽く、考えてみる。
「やっぱり上半身汗かいてきたわ。すごいわねぇ」

そして背中の、背骨の上に手を置いてみて、と言われました。
腰椎は母の身体で多分一番ダメージが大きい部分で、夏でも腰にはカイロをあてていました。

カイロは熱かったり、冷めていったりしてしまうけれど、手のこの不思議な暖かさは本当にその持続性が気持ちがいい、手を放した後もとても感じがいいわ、と言った後不意に母が言いました。

「今まで説明してもらって、なんかいまいちはっきりとわからなかったけど、うん。今日手を当ててもらってやっとわかったよ」

「え?何がわかったの?」私が驚いて聞くと、どんなことを私が学んでいたのかが「納得できた」というのです!!!

そしてさらに

「なるほどね~これは説明できないわね。これを説明するのは難しいわ。」
と、何かを悟ったふう。

そして、いつも行く整骨院の理学療法よりもずっといい、もしかしたら自分の背骨や腰ももっと治っちゃうんじゃないかしら、とまで言いだしました。

さっきより、母の声も変わっていることに気が付きました。

最近は、よぼよぼで長生きなんてしたくもない、もし死んだらお金のかかるお葬式は絶対しないで!樹木葬にして、灰は撒いていいからね!などと言っていたのに。

そしてまた、若いからエネルギーみたいなものが違うのかしらね、と言うので、
「たとえばこの机に手を置いても、体温が移るだけで何も変化しないけれど、それが人間だと何かを受け取って反応して、変化できるんだよ。私の手に何か特別な力があって、それをあげているわけじゃないの」

と答えました。
そのなじみのない考え方にも、前より納得がいったようでした。

受け止めることから始まるんだということ、を実感させられ、そして人間という機能の可能性を思い、味わいました。
将来アレクサンダーテクニークを教える、ということ、それが本当に楽しみになってきました。

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