思い通りに演奏したい!を手放してみる

シータヒーリングインストラクター
アレクサンダー・テクニーク教師
中條マキコです♪

思い通りに演奏したいを手放してみる

みなさんこんにちは!

もっと弾ける可能性をグンと広げる!
動きのアイデアをおすそ分け♪
「腕と手の動きトレーナー」中條マキコです

一番最初にジャズベースを教えて下さった師匠が、ある時言いました。

「もう、ジャズのスタンダードを普通に弾くのなんて、退屈で退屈でたまらないんだよね」

フレーズが浮かんで、これを使うとかいう事がもうつまらない
「考えたこと→実際に弾く」のは、ぜんぜんエキサイティングじゃないんだと教えてくれました。

わくわくするのは、何が出てくるかわからない、無のような状態で弾ける、予測もつかないという時、それはめったにない。
そして一緒に演奏する相手が見せる景色が素晴らしいとそういう反応が起きるのだと。

少々荒っぽい表現ではありますが、今思うと、師匠はつまり「思い通りに弾けない」ことを求めていたわけです。

ジャズでは、全てを知り尽くして、そのうえでそれを全部忘れ、演奏をするのだということもよく言われます。
つまり、私たちがよく口にする「思い通りに演奏できる」というのとは違う方向性を持っているような気がします。

しかし、初心者がたどる道筋としては、その全てを知りつくすまでは、まず「思い通りに演奏できる」ということを求めて、ひたすら練習や経験を積む。
なぜか、目指すものは同じはずなのに、逆の方向を向いているような感じです。

そりゃあ師匠とはレベルが違う、自分たちも最終形態としてはそういう域に達したいのだ!
けれども、その「思い通りに演奏する」を通り、熟成するからこそ初めて「積極的に思い通りに演奏しない」に至ることができるのだ!

では、いつの段階で反対の方向にシフトするのでしょう?
そんなに簡単に、反対方向を向けるのでしょうか?

「思い通りに演奏する」という習慣を身につけるために、私たちは反復練習による定着という手段をとっています。
いざ、それを止めて代わりに「思い通りに演奏しない」ことを選ぶとしたら。
脳と身体がそれを習慣化するためには、非常に多くの時間と労力がかかります。

そんな効率の悪いことをせず、最初から「思い通りに演奏しない」という練習もしたらどうでしょう。
自分が覚えたこと、練習したことを手放す、自分の深淵をのぞき、そこから飛び出す何かを捕まえる、そんな思い通りでないことも練習してみたら、もっと違う経路をたどることもあるのではないでしょうか。

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