お客さんを
自分の演奏に招くことで
自分の音楽を聞いてくれたら
それは嬉しいですよね♪
でも、
聞いてもらえるように
一生懸命頑張って招きます!
といってしまうと
ちょっと違ってきてしまいます。
一生懸命やったかやらないか?
頑張ったかどうか?
これは、お客さんが
あなたの音楽を聞くかどうか
とは、全く別の問題です。
それに、これだと
「聞いてもらう」が
目標になってしまっていますね
聞いてもらいたいと思うのが
悪いわけではありません。
パフォーマーが
そういう気持ちを持つのは
当然、あたりまえです。
そして、
「聞いてもらう」
というのは
100%実現可能な事ではありません
お客さん次第だからです。
どう聞かれるか
どうお客さんの心に残るか
どんな感動を生むか
そこは、お客さんの範疇
そのゾーンで頑張ろうとすると
実現不可能なことだと
自分にはわかっているので、
自分のシステムが100%のYesを
出せなくなってしまいます。
その結果
パフォーマンスの低下を招く
ということが起こり得ます。
自分ができること、の範疇で
100%実行可能なことをする。
そのためのプランが
「ただ招く」
なのです。
次回、この
「招く」の別の練習方法を
お伝えしようと思います。
毎回、メルマガ楽しく読んでます。
先日、2月のボナペ以来のライブをやりましたのでそのときの報告です。
若いときは月に1,2回ライブをやってたので特に緊張ということは意識してなかったのですが、最近は年1,2回と回数も少なく、また練習不足も重なり、人前での演奏でいつも人目を気するようになってしまい、ライブをやることを楽しむことができなくなって数年が経っていました。
先日のライブでも、演奏開始早々「みんなそんなに注目しないで、BGM程度に聞いてくれ~」といういつものネガティブなおもいを抱きベースを弾いてました。が、2曲過ぎたあたりからメルマガの言葉が頭をよぎってきました。「見られることを許そう」。このあたりから気持ちが積極的になってきました。そしてもうひとつ「首のちからを抜く。手足に自由を。」すると自分の演奏が楽しくなりました。それはピアノ、ドラムにも波及していき、さらにはお客さんへも及んでいくことを感じることができたのです。
結局、30分3ステージほぼノーミスで弾ききることができました。というか、実際はいっぱいミスってるのですが、かつてはミスするごとに引きずっていて「しまった!」「いまのミスお客さんにばれなっかたかな?」といった状態であったのが、ほとんど引きずることなく演奏できたのは自分でも驚きでした。
音楽って楽しいですね。いつも有益なメルマガありがとうございます。これからも楽しく拝見させていたさきます。